FRPとは?

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発泡スチロールのライバル

発泡スチロールのライバル

発泡スチロールと並んで立体的な造形素材として優れていると言われているのがFRPです。映画や劇団の大道具さんや広告やイベントなどの業者様の中には、発泡スチロールがよいかFRPがよいか、悩んでいる方も多いと思われます。

 

ここではそんなFRPについて解説しましょう。

FRPってなに?

FRPってなに?

FRPとは繊維強化プラスチックのことで「Fiber Reinforced Plastics」の略称です。軽いが脆いプラスチックに、ガラスなどの繊維を混ぜることによって弾性を増し、軽さはそのままで強度を加えた素材です。

 

ただFRPと言われても、なかなかイメージしにくい方も多いでしょう。具体的にFRPは以下のような用途で使われています。

  • F1などのレーシングカーのボディカウル
  • 公園のすべり台などの遊具
  • スポーツカーのパーツ
  • ユニットバス
  • ゲームセンターのゲーム機の機体
  • 立体看板

FRPの利点

軽くて強度が高い

金属よりもはるかに軽量であるFRPは、プラスチック最高の強度を持っています。このような理由から軽量化を図りながら高い強度が必要になるレーシングカーやスポーツカーのパーツなどに使われています。

腐食しにくい

プラスチックやガラスなどの極めて腐食しにくい素材で作られているので、長持ちする上に、もちろん錆びたりしません。公園の遊具やユニットバスなどに最適です。

汚れが落としやすい

FRPは基本的に表面がなめらかに作られており、汚れなどを弾くようになっています。そのため汚れや落書きなどを落としやすいという利点があります。公園の遊具や立体広告など汚れやすい場所に置かれるものに向いている素材と言えるでしょう。

補修がしやすい

FRPは繊維の特性を活かして、破損した場所を同じFRPで補って補修することが可能です。そのため何度も修理して乗られることの多いスポーツカーのパーツなどに使われます。

以上のように非常に耐久性が高く、壊れても補修することができるFRPは大変長持ちする優れた造形素材と言えるでしょう。発泡スチロールと並んで造形素材として人気が高いのも無理はありません。長期間、野外で補修しながら使うには最適の素材でしょう。

FRPの欠点

労働コストが高い
FRPは加工するために手作業に頼る部分が非常に大きい素材なので大量生産に向きません。また製作者の技術によって完成度が左右される素材となります。
環境に優しくない
FRPは繊維とプラスチックの合成素材なので、素材の分離が困難です。またリサイクルや廃棄処分が難しく、環境への負担が大きいのです。
修理が難しい
FRPは非常に加工に手間がかかる上に、素材の強度も高いため気に入らないからと言って、簡単に手直しができない素材です。加工に失敗すると最初から作り直す必要があるため、結果的にコストが高くなりがちです。

素材を検討してみよう

このようにFRPにはFRPの利点があり欠点があります。造形物の発注には、用途やコストなどを考えに入れて発注しなくてはなりません。

  • 発泡スチロールについて
  • 発泡スチロールとFRPを比較
  • 具体的に完成までの過程
  • 造形物を作る価格や大きさ、期間など
  • Izoxについて

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